初めての方へ
理事長あいさつ
夢を語り合える介護施設をつくる!
医療法人芙蓉会理事長 保坂嘉之
医療法人芙蓉会は平成7年にこの地に介護老人保健施設を設立しました。それから20年余りの間、当施設を利用して下さった皆様や支えてくださった職員はじめ関係各位の方々に深く感謝いたします。私は平成26年に先代理事長の跡を引き継いで当医療法人の理事長を拝命いたしました。これまでの道のりを振り返り、そしてこれからの世の中を見据え、今後も医療法人芙蓉会が皆様のお役にたてるようにと、このたび新しい理念を決めることにしました。これから私達はこの新しい理念に基づいて活動していきます。「私達の施設を利用して下さる方々の夢、ご家族の夢、職員の皆様の夢。それぞれの夢や理想を語り合え、追求できる施設をつくりたい。」これが私達の新しい理念です。
誰もがいつかは迎える高齢の期間について、皆さんはどのように考えていらっしゃるでしょうか。大切な人の老後にどのように関わり、そしてどのように送り出すことをご希望でしょうか。ご自身であればどのような時間を過ごされることを望んでいるでしょうか。また、介護福祉の仕事を志す人達はどんな理由でこの仕事を選ぶのでしょうか。仕事を通じて、どんな出会いや経験を期待しているでしょうか。私は我々の施設を利用して下さる方々はもちろん、職員を含む当施設に関わるすべての皆様が「夢を語り合える施設」めざして運営を行っていこうと考えています。
上記の大きな理念のもとに、すこし具体的な3つの理念があります。ひとつめは「自分も利用したくなる施設」です。職員ひとりひとりに、「もしも自分がこの施設を利用することになったら、自分だったらこうしてもらいたい」ということを考えていただき、その想いを実現することで自己実現ができるような運営をしていきたいと考えています。次に、「安心とやりがいを持てる施設」です。介護施設は精神的な負担も生じやすい職場だといわれています。新人からベテランまで、それぞれの立場の職員全員が安心とやりがいを感じながら日々、充実した時間が過ごせる職場環境を提供すること。そのことが利用者様に良いサービスを提供するための基本になると考えています。職員全員が共感できる理念、納得できる就業規則や賃金規定を作り、きちんと運用していくことで、やりがいが感じられ、パワハラやセクハラ、さらにいじめなどの陰湿な問題とは無縁の職場が守られるよう努力していきます。また、職員の各種研修会への参加を援助し、知識や技術の研鑽やキャリアアップのための資格取得を積極的に促していきます。最後になりますが、もう一つの理念は、「互いに人間性を高められる施設」です。名著「7つの習慣」のスティーブン・コヴィー博士は、「人生は、限りなく人間性が高められていく。得られる経験の全てを教材として、ここに集う全ての人の人生が『互いに人間性を高めるための時間』であるべきだ。」と述べています。人の一生が成功に終わるかどうかは、最終的にその人が自分の人間性をどこまで高められたかに尽きるという考え方です。「仕事を通し高めていこう。切磋琢磨していこう。」と考えることができれば、利用者にとっても働く人間にとっても「夢を語り合える介護施設」が実現するのではないでしょうか。
基本理念と運営方針
<基本理念>
夢を語り合える介護施設
1.自分も利用したくなる施設
2.安心とやりがいが持てる施設
3.互いに人間性を高められる施設
<運営方針>
1.利用者の気持ちに寄り添い、自らも利用者の立場に立って介護を考えます。
2.職員の専門性を高め、確かな知識と技術を持ったスタッフによるサービスを提供します。
3.互いに切磋琢磨しながら人間性を高められる職場を作ります。
4.職員が仕事へのやりがいや達成感を感じることができる職場を作ります。
5.人権を尊重し、ハラスメントのない職場を作ります。
介護老人保健施設とは
医学的管理の下で、看護、介護、機能訓練、その他必要な医療と日常生活上のお世話などの介護保険施設サービスを提供することで、入所者の能力に応じた日常生活を営むことができるようにし、一日でも早く家庭での生活に戻ることができるように支援する施設です。また、利用者様が居宅での生活を一日でも長く継続できるよう、短期入所療養介護や通所リハビリテーションといったサービスを提供し、在宅ケアを支援することを目的としています。
介護老人保健施設のサービスの対象となる方
1)長期入所
要介護1~5の介護保険証をお持ちの方で、現在の病状が安定し入院治療の必要がない方が対象です。
2)ショートステイ
要支援1、2、要介護1~5の介護保険証をお持ちの方が対象です。空床利用にて提供しています。
3)通所リハビリテーション
要支援1、2、要介護1~5の介護保険証をお持ちの方が対象です。
認知症対応型共同生活介護施設(グループホーム)とは
当法人では、介護老人保健施設いちのみやケアセンターの近隣に認知症対応型共同生活介護施設(グループホーム芙蓉)を運営しております。グループホームは認知症の方を対象にした専門的なケアを提供するサービスです。家庭的な環境の下、入居者様の個々の能力に応じ、できるだけ自立した生活が過ごせるようにスタッフがお世話いたします。
ご利用いただける方は原則として65歳以上、介護認定において要支援1、2、または要介護1~5の認定を受けている方で、笛吹市に住民票がある方です。
詳しい内容につきましてはグループホーム芙蓉の管理者にお気軽にお問合せください。(0553-47-7611)
サービス利用に関するご相談・お手続きについて
1)サービス利用に関するご相談
長期入所のご相談はいちのみやケアセンターの支援相談員が、通所リハビリテーションのご相談は通所の担当者が対応いたします。先ずは電話にてご連絡ください。(0553-47-4811)
グループホーム入所に関するご相談についてはホーム管理者が対応いたします。(0553-47-7611)
ご都合がつきましたら、直接施設にお越しいただければ施設見学・ご利用に関する説明等対応させていただきます。ご都合がつかず来所できない方にはパンフレット一式をお送りいたしますのでお申しつけください。
2)入所に必要な書類
①施設申し込み書
②健康診断書
③各種保険証
お問い合わせフォームはこちら
TEL.
0553-47-4811
お電話でのお問い合わせもお待ちしています
ご不明な点などございましたら遠慮なくご相談ください。
医療法人芙蓉会 山梨の介護施設 いちのみやケアセンター